推しに気づいてもらえるうちわの文字は何色?推しが見つけやすい目立つ方法を紹介

めろ

手作りのうちわ文字はデザインを好きにできるのが楽しいです!
ただ、自由であればあるほどセンス良く作るのが難しいですよね。
手作りうちわ初心者によくある悩みですが、コツさえわかれば「目立つうちわ文字」は誰でも簡単に作れるようになります。

そこでこのページでは「うちわ文字のおすすめ配色と目立たせる方法」について解説します。
うちわ制作歴7年のめろが使っている方法なので、うちわ文字の色や目立たせ方に悩んでいる人はぜひ最後までご覧ください!

うちわでおすすめの配色とは

うちわを目立たせるには何よりもまず配色を考える必要があります。
配色次第で読みにくい文字、読みやすい文字は全然違ってきます。
この章では、文字の配色を決める基本的な考え方を紹介します。

目立つには文字自体を「白」、またはフチを「白」

うちわをとにかく読みやすく目立たせたい!というときは文字を白にしましょう。
白はとても明度が高い色なので目につきやすく、印象に残ります。
ただし、文字を白にするときはフチを濃い色にしましょう。白の文字が際立ちます。
特に黒は最も暗い色なのでおすすめです。

もし文字自体に色を使いたいときは、フチの色は白にしましょう。
この時の文字の色は白が際立つように濃いめの色にしましょう。

白の文字、白以外の文字参考うちわ

黄色い文字・黒のフチもとっても目立つ

白い文字の他に黄色い文字も、とても目立つ色で人気があります。
黄色は警告色といって、その名の通り危険を知らせるための色です。
踏切の遮断機の模様、「keep out(立入禁止)」のテープなど、黄色を使った警告のサイン・看板を目にしたことがある人は少なくないと思います。

遮断機

黄色は黒と一緒に使うことで力を大きく発揮します。
逆に白いフチは目立ちにくいのであまりおすすめしません。
明るい色と暗い色の組み合わせは明るい色を際立たせるので、そのルールを守ると目立つうちわが作れます。

黄色い文字に白・黒のフチ

文字とフチには正反対の色を使う

白を入れなくても目立つ配色は作れます。
ただし文字とフチにはそれぞれ全く異なる色を使いましょう。
黄色×黒の例が一番わかりやすいですが、他にも黄色×赤、黄色×紫、水色×赤などの組み合わせが目立つ良い組み合わせです。

黄色文字に赤・紫フチ

文字を水色でフチを青などの同系色にすると文字がぼやけてしまいます。
文字の色とフチの色は同系色にしないようにしましょう。
もしその色を両方とも使いたい場合は、間に白や黒など違う色のフチを挟みましょう。
同系色が連続していなければ文字がぼやけることはないので好きな色を使えます!

白いフチを挟む効果

同系色でまとめる

簡単にセンスのあるうちわ文字を作るコツは、同系色を使うことです。
文字とフチには連続して同系色を使わないようにと言いましたが、全体的には似た色を使った方がまとまったセンスのあるうちわになりやすいです。

全く違う色を組み合わせてカラフルに仕上げてもおしゃれで可愛いうちわを作ることもできますが、難易度がとても高いです。
初めのうちはベースの色を決めたら同系色や白・黒を使って仕上げるのをおすすめします。

蛍光色は特におすすめ!

うちわ文字に蛍光色を使うのはとってもおすすめです!
蛍光色は普通の色より光の吸収・放出が多いから鮮やかな色に見えのです。
もっとシンプルにいうと「蛍光色は普通の色より光る」のです。
目立たせることが目的のうちわ文字では使わない手はありませんよね。
蛍光色には黄色をはじめ、様々な色があるのでご自分のうちわ文字に取り入れられそうでしたらおすすめです!

目立つ組み合わせ例

この章では具体的な色の組み合わせ例を紹介していきます。
同系色を使った具体例と、同系色以外も使った例をそれぞれ紹介します。
メインの色はご自分の推しの色に置き換えて参考にしてください。

同系色編

こちらは同系色を中心にした基本的なおすすめ組み合わせ例です。

メインの色→白→黒→メインの色

文字と外フチに同じ色を使った組み合わせです。
基本的な組み合わせですが統一感が出ます。

メインの色→白→黒→メインの色サンプル
メインの色→白→黒→メインの色違い

文字と外フチに同じ系統の色を使った組み合わせです。
同じ系統の色で統一感を出しつつ、違う色を使うことで華やかな印象になります。

メインの色→白→黒→メインの色違いサンプル
メインの色→黒→白→メインの色違い

文字と外フチに同系色を使った組み合わせです。
白と黒の順番を入れ替えることで文字に力強さが出ます。

メインの色→黒→白→メインの色違いサンプル
メインの色→白→黒→グリッター

文字と外フチに同系色を使った組み合わせです。
グリッターを使うことで華やかな印象になりますね。
キラキラし過ぎる素材は使わないことがファンの間で暗黙のルールになっている場合もあります。
そのような素材を使う場合は参加するグループをよく調べてから作成しましょう。

メインの色→白→黒→グリッターサンプル
グリッター→白→黒→メインの色

文字と外フチに同系色を使った組み合わせです。
文字にグリッターを使うことでキラキラして可愛くなりますね。

グリッター→白→黒→メインの色サンプル
白→黒→メインの色→グリッター

中フチと外フチに同系色を使った組み合わせです。
文字を白にすることでとっても見やすくなります。
外側に推しの色を使うことで推しのアピールもしっかりできます。

白→黒→メインの色→グリッターサンプル

応用編

こちらは推しの色以外も取り入れた組み合わせのおすすめ例です。

白→黒→蛍光イエロー→推しの色

アクセントに蛍光イエローを使った組み合わせです。
白文字で目立たせつつ、蛍光イエローでそれを強調します。
はっきり見えてとても目立つ組み合わせですね。

白→黒→蛍光イエロー→推しの色サンプル
白→黒→蛍光オペラ→推しの色

アクセントに蛍光オペラを使った組み合わせです。
蛍光オペラというピンク系の色を組み合わせることで可愛らしさを出すことができます。
可愛い雰囲気を出したい時におすすめ!

白→黒→蛍光オペラ→推しの色サンプル
白→黒→蛍光グリーン→推しの色

アクセントに蛍光グリーンを使った組み合わせです。
ネオンのような雰囲気でとっても目立ちます。
蛍光グリーン以外の色にも蛍光色を使うとよりネオンっぽさが際立ちます。

白→黒→蛍光グリーン→推しの色サンプル
蛍光オペラ→黒→白→推しの色

文字に蛍光オペラを使い内フチに黒を使った組み合わせです。
可愛らしさを出しつつもしっかり文字を主張したい時におすすめ!

蛍光オペラ→黒→白→推しの色サンプル
蛍光イエロー→黒→白→推しの色

文字に蛍光イエローを使った組み合わせです。
蛍光イエローの文字、黒の内フチで文字の輪郭をはっきりとさせる効果があります。
文字を強調させたい時におすすめ!

蛍光イエロー→黒→白→推しの色サンプル
推しの色→白→黒→蛍光イエロー

外フチに蛍光イエローを使った組み合わせです。
蛍光イエローは外フチに使ってもとっても目立ちます。

推しの色→白→黒→蛍光イエローサンプル
蛍光イエロー→黒→蛍光オペラ→推しの色

文字に蛍光イエロー、中フチに蛍光オペラを使った組み合わせです。
白を入れないことでとても力強い印象にすることができます。
ピンク系統の蛍光オペラがあることで可愛さもプラスされていますね。

蛍光イエロー→黒→蛍光オペラ→推しの色サンプル

うちわの文字を目立たせる方法

うちわの文字は色以外でも目立たせるコツがたくさんあります。
この章では色以外の目立たせる方法を紹介します。
ここに書いてあるルールを守ればセンス良く作れること間違いなしです!

目立つフォント

遠くからでもみやすいフォントは太文字のフォントです。
定番のフォントで言うと「丸ゴシック」「角ゴシック」「ポップ体」などです。

太いフォントの方が自作の時も切り抜きしやすいのでおすすめ!
細いフォントや丸みのあるフォントは切り抜くのが大変かもしれません。
細いフォントは遠くからの視認性が低く、読みにくいです。

細いフォントと太いフォント比較
細いフォントと太いフォントの見やすさ比較

めろのうちわ屋さんで取り扱っている太めで見やすいフォントの一部をご紹介。

丸ゴシック
丸ゴシック
角ゴシック
角ゴシック
ポップ体
ポップ体
カク文字
カク文字
みんと
みんと
特殊ゴシック体
特殊ゴシック体

フォントは統一する

うちわはピンクやハートで可愛い印象なのに明朝体などのカッコいいフォントを使うと、チグハグで統一感がなくなってしまいます。

また、フォントの種類もたくさんあるととても読みにくいうちわになってしまうので注意しましょう。
名前うちわの場合は1種類がおすすめです。
ファンサうちわの場合は1種類にするか、名前や動作など文の一部分だけ目立つフォントに変える程度にして2種類までには抑えましょう。

どのようなイメージにしたいのかを最初によく考えて、フォント、カラー、文字を決めていくことで統一感のあるうちわに仕上げられます。

文字サイズを変える

全部同じ大きさで文字を揃えると、主張したい部分が伝わりにくいです。
ファンサをして欲しい部分など伝えたい内容はひと回り大きくするのがポイント!

文字を大きくして強調する

ファンサの文字は少なめに

文字数はできる限り少なく、簡潔にしましょう。
伝えたいことがたくさんあるのはとってもよくわかります。
しかしステージ上ではじっくり読んでもらう時間はありません。
文字数が多いと必然的に文字のサイズも小さくなってしまい、目立たなくなってしまいます。
読んでもらうためにも文字数を少なくするのがおすすめです。

また、行数は多くても3行で、真ん中の行が大きいとバランスよくまとまります。

装飾でうちわを目立たせる

文字や配色だけではなく、ハートや星、イラストなどをつけるのもおすすめ!
メンバーが好きな色やモチーフを取り入れるとアピールになります。
他の人とは違うユニークさや可愛さで目立てばファンサがもらいやすくなること間違いありません!
ただし文字が目立たなくならないよう、装飾のバランスには注意しましょう。

装飾をつけた文字サンプル

推しの名前をうちわに入れる

ファンサの場合はぜひ推しの名前を入れましょう。
名前を入れるとステージ上から気づきやすいため、ファンサをもらえる確率が上がるかもしれません。

まとめ

今回はうちわ文字を作る時の目立つ方法を紹介しました。
せっかくうちわを作るなら推しに気づいてもらえるような目立って可愛いうちわにしましょう!
推しに気づいてもらえることで、一生思い出に残るライブになるでしょう。

目の前に推しが来る経験は何回もありません。
せっかく、目の前に推しが来た時に気づいてもらえるようにうちわ文字作成をプロにお願いしませんか? 

めろのうちわ屋さんではうちわ文字やファンサ文字、連結うちわ文字のオーダーをしています。
フォントやフチ、サイズの変更等全てカスタマイズ可能!
ご希望に合わせてご提案させていただきます!
お客様の納得できるデザインになるまで、サンプルを見ながら一緒にじっくり考えましょう✨✨

めろ

皆さんの推し活をもっと幸せにする活動家「めろ」オリジナルうちわ文字制作歴7年。推しに気がついてもらえるうちわ文字作成のコツを解説しています。

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